ゆとりを持って考えた

昭和と平成に挟まれた『ゆとり世代』の俺たちが熱く語らう同世代ブログ

結婚?なにそれおいしいの?

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photo by jcoterhals

 

週別連載No.2:「結婚観」を語ってみない? - ゆとりを持って考えた

 

 やっはろー!けいろー(id:ornith)だよー!

 今週は「結婚観」の話と聞いて、飛んでまいりました。いやあ、もう任せてくださいよ!ケッコンの話題なら既にブログで語ってますしね!うふふふふ!

 

 ……え?艦これじゃない?

 カッコカリじゃないケッコンってなんですか!ボクソレシラナイヨー。

 

 「結婚」なんて、僕にとっちゃタンザニアよりも縁のない話題ではありますが……ま、まあそれなりに思うところでも書いてみましょうかね、はい。

 

 

「結婚」して子をなす必要はない

 僕にとっての「結婚」と言うと、一言で片付けてしまえば「家族になる」ことと同義であって、自然とその先もセットとして考えることになる。そう、子供の話。夫婦で子をなし、自らの血を未来へ遺そうとするかどうか。

 

 身も蓋もないことを言ってしまえば、「自分の血を伝える」目的のみに限ってしまえば、ぶっちゃけ今のご時世、結婚なんて面倒な手段をとる必要は全くないんですよね。精子バンクのドナーになればいい。

 生命倫理の観点から、様々な問題も指摘されているし、自分の精子が活用されない可能性もあるけれど、結婚よりは確実な方法。人類種としての遺伝子の多様性を担保しようとするのなら、その方が効率的かと。

 

 ただ、そんな単純な問題じゃなく、人によっては「家」を受け継いでいくことも考えなくちゃならないのよね。面倒なことに。借家住まいで、モノとしての資産が少ない我が家は、その辺の事情はそこまで複雑じゃなさそうなんで良かったけれど。

 

周囲に強いられての「結婚」はよくない

 「結婚」と言うと、歳を重ねれば重ねるほど、周囲からのプレッシャーが増すものだと聞くけれど、全くもってナンセンスだと思う。そんな無理を強いた結果、不幸になった家庭って結構あるんでないの?もちろん、逆に幸せになったところも相当数あるだろうけど。

 

 よく、就職活動を結婚に例えて語る人がいる。で、そんな人ほど後々になって、「まあでも妥協は必要だよね……」と言い出す。あんた、結婚も妥協していいんかい。妥協が許されないからこそ、そこで押し付けられる周囲のプレッシャーは有害でしかないと思う。

 実際、嫁さん側の家族の猛プッシュで結婚“させられた”友人がいるけれど、本当に悲惨っすよ。結婚して、子供が生まれて、1年と経たずに離婚。ほぼ一方的に関係を断ち切られ、我が子と会うことも許されない。どういうこっちゃねん。

 

 お互いに認め合った上での「結婚」ならばいい。しかし、周囲に勧められてとか、社会的安定が欲しいとか、そろそろヤバいと思ったからとか、自分の意志が核となっていない状態で踏み切ってしまうのは怖い。流されて行き着く先は、ろくでもない島かもしれない。

 

「結婚」は眩しくきれいなものではない

 社会総がかりの教育の賜物か、僕らは結婚に対して漠然とした「良いイメージ」を持っている。純白のウェディングドレス。我が子からのメッセージで涙する両親。初めての共同作業。友人知人によるお祝い。ブーケトス。そして始まる新生活。――あれ?その後は?

 

 小説でもマンガでもドラマでもなんでもいいが、エンタメ作品の大半で描かれる「結婚」のイメージはイコール「結婚式」のものであり、負の側面について言及されることはほとんどない。それ、フィクションですから!作り物ですから!

 

 さすがにそのイメージのまま決断する人はいないと思うけれど、それでも、「その先」にまでしっかりと想像が及んでいない人は少なからずいるように思う。特に、急かされてそうなってしまった人は。金銭面とか、生活面とか……そもそもパートナーとか。大丈夫?

 

 ご利用は、計画的にねっ☆

 

「結婚」のメリットを教えてください

 最初に書いたように、僕にとっての「結婚」=「家族になる」ことであって、それ以外はあんまり深く考えておりませぬ。要は、そのパートナーと一緒に生活して、共に歳をとって、2人でくたばりたいと思えるかどうか、って話じゃないの?と。

 

 そんな僕ちゃんなので、「結婚するのにこれはあかんやろ……」ということは思いついても、メリットに関しては全くもってわけわかめ

 

 というわけで、どなたか教えておじいさん(丸投げ感)